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3月になってノミやダニが活動を活発にする時期になりました。

そこでノミ・ダニの予防・駆虫薬はどれがいい?のお話をしようと思います。

予防・駆虫薬にはスポットタイプ(滴下型)と錠剤型があります。効果はほぼ同じなのですが、それぞれのお薬によって若干の違いがあるんです。当院では主に2種類の滴下型のお薬と1種類の錠剤があります。

 

 

それぞれの特徴を少し書きますので参考にしてみてください(^○^)

滴下型1:今まで通りの予防薬です。滴下後翌日からシャンプーが可能です。

滴下型2:こののお薬には他のお薬に無い効果があります!!

それは「忌避効果」です!この忌避効果とはノミやダニを寄せ付けないという効果です。

これまでのお薬はノミやダニに吸血することで駆虫していたのに対して、このお薬はまずは寄せ付けないようにしようというものなのです。勿論、体に寄生したノミやダニに対しても効果を発揮します。また、海外では蚊も約60%に忌避効果が認められたそうでフィラリア予防にも一役かいそうです(^o^)

(ただし、このお薬、滴下した後から2週間はシャンプーができないというデメリットもあります)

錠剤型:このお薬は皮膚のトラブルを抱える事が多い子にはお勧めします!

ノミ・ダニの予防効果以上の効果を発揮してくれるとの報告がされています(^○^)また、投与当日からシャンプーも可能です。

このように、お薬によって違いがあるので、生活環境やシャンプーの頻度、皮膚の程度などにより選んであげてくださいね(^○^)