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今日は脾臓の腫瘍についてお話しようと思います。
まず、脾臓って何の臓器?という疑問が浮かびますよね。
脾臓の役割は4つあります。免疫機能の調整、造血機能、血球の破壊と血液の貯留です。
この中でも血液の貯留という事が脾臓の腫瘍と大きく関わってきます!!
脾臓に腫瘍ができると大きくなって破裂してしまう事があります。破裂すると大出血により意識を失ったり、命を落としかねない事にもなります。また、脾臓の腫瘍はワンちゃんでは約70%が悪性なのです。
怖い腫瘍なのですが、お腹の中にできるために発見が遅れる事が多々です。ですから、早期発見早期治療には定期検診をする事がベストです!
今日退院したコロリンちゃんも偶然にも検診で脾臓に腫瘍がある事がわかり、高齢でしたが手術で無事に摘出することができました(^○^)
元気いっぱいのコロリンちゃん、大手術を頑張ったのでこれからも頑張ろうね\(^o^)/